中古住宅(一戸建て)の購入テクニック
ここでは専門的用語はなるべく使用せず簡単に分かりやすくご説明いたします。
突っ込んだお話は事務所にてご連絡ください。
購入テクニックでも様々なやり方が御座いますが、どこかの偉い先生が述べているような難しい説明では理解できないのではないでしょうか。
そんなことは最初から避けたいと思います。
購入するのは一般の方ですから、わかりやすく簡単に説明をしたいと思います。
中古住宅の購入前には様々なことを調べる必要大です。
中古住宅は不動産を買うには一番難しいと思います。
なぜなら、土地と家両方ですし隠れた部分があるかもしれませんから慎重に良く考えて調べて決めてください。
まず安全性で大丈夫かを、基本的な事から述べていきます。
下記を基本として考えて行きます。
■適正価格
中古住宅を検討し始めようとする時は、希望する家の価格が果たして相場的に適正かを考えます。
中古物件の価格がどうやってつけられているか、基本的な査定をを簡単にでも理解しておく必要があります。
・土地の坪数
・建て物の坪数
・築年数が基本です。
家の中を見て内装が、壁クロスにしみができていないか、あれば結露などの問題が考えられます。
ドアの建て付けが悪く開閉に難がある場合は、ドアのソリ・ゆがみです。
ドアの建て付けが悪く開閉に難がある場合は、ドアのソリ・ゆがみです。
床が水平でないか、または住宅自体が傾いていることもあり得るでしょう。
事前に不具合を発見できれば、その箇所の修繕を条件に購入することもできますので、中古の方が不具合箇所を発見できます。
では大まかに下記の項目に従いチェックしてください。
家の外観をまず検証する
晴れた日 雨の日 風の強い日に実行これは不動産を購入するときの基本中の基本です。
これは土地購入テクニックのページを参考にして下さい。
外壁でいくつかの難所があればチェックする。
基礎を調べる
土台を調べる
シロアリが来ていないか
外壁の痛み具合
雨漏りのチェック
家の中を見学する
ドアの開閉チェック
壁紙のシミ汚れ
臭い
嫌な臭いがあれば何かの原因が考えられますので、徹底的に調べます。
和室であれば畳を検証
畳をめくり床下地を検証するのは大事です。
床から空気が漏れていないかをチェックする。
風邪が入り込むと温度が温まらないので、冬室内が結露及び寒い原因になる。
設備は水周りを検証する
キッチンや洗面化粧台などの住設が古い場合はリフォームして新品に交換する。
そのときに床下もダメージが無いかを検証する事
電気関係配電盤を調べる(アンペア数)
現在はパソコン・冷蔵庫テレビ数台・電子レンジ・洗濯機・換気扇など電気にかなり負担になる電気機器が生活上使用されますので、電気配線が大丈夫かどうかをチェックする。
中古住宅は全てが自分の希望どうりではありません。
・間取りが希望に合わない。
・建物の性能が不安。
・メンテナンス工事が早期に必要となり、メンテナンス費用が嵩む。
・仕上材等の汚れや見苦しい状態。
・キッチンや洗面化粧台などの住設が古い。
・建築時期により耐震性能が悪い。
(耐震診断により耐震補強が必要)
・改装工事が必要。
・建替える場合は解体工事費が必要。
・売買契約により仲介料が建物にも発生する。
以上のように添わない場合は物件を見送り別の物件を探しましょう。
中古住宅はここがお得
購入価格が安く抑えられる。
※建物の耐用年数と資産価値参照。
移り住む期間が短い。
地域を限定する場合の選択物件数が多くなる。
住まい手の労力が、建築条件付き住宅や土地購入から新築を建てる場合に比べ少ない。
※建物の耐用年数と資産価値参照。
移り住む期間が短い。
地域を限定する場合の選択物件数が多くなる。
住まい手の労力が、建築条件付き住宅や土地購入から新築を建てる場合に比べ少ない。
住むまでに手っ取り早いのが特徴ですね。
購入までには必ずチェックしたい書類があります。
確認申請書が有るか無いか
通常新築時には役所から確認申請が出されます。
建物の耐震性は、建物が建てられた時期により概ね判断できます。
確認済年月日を確認して下さい。
中古住宅では見た目綺麗でも中身(構造躯体など)が腐敗していることも御座います。
以上簡単ですが基本中の基本をご紹介いたしました。
あまりこだわりすぎると中古住宅は買えません。
難しいことは仲介・販売不動産業者に任せましょう。
その為に仲介手数料などを支払うのですから。
信用できる業者と取引するのであればお任せしてしまいましょう。
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